届いたメロンは、熟しきっていなくて果肉が固い場合がほとんどなので「追熟」させる必要があります。追熟とは、メロンが食べごろになるまで追加で熟成させることです。寒いところでは追熟が進まないので、常温に置いておきましょう。

メロンの保存方法 

■１玉丸ごと保存する場合

①メロンを常温において追熟させる

※メロンの底の部分を押した際、少しへこみ、弾力が十分に感じられたら食べ頃です。

②熟したメロンをポリ袋に入れて密封し、冷蔵庫で保存してください

【POINT💡】

完熟状態になるまでは、風通しよく直射日光が当たらないところで、20～25℃程度をキープしながら保存しましょう。 メロンの追熟が進みすぎると、実がやわらかくなりすぎたり、えぐみが出てくるので、完熟状態になったらすぐに冷蔵庫に移します。また、熟したメロンからは、植物の成長を促進させるエチレンガスが発生します。ほかの食材が傷むのを防ぐためにも、ポリ袋などに入れてから冷蔵庫で保存してくださいね。

■カットメロンの場合

①メロンを常温において追熟させる

※メロンの底の部分を押した際、少しへこみ、弾力が十分に感じられたら食べ頃です。

②メロンを切り、種を取り除く

③切り口をラップで覆う

④ポリ袋に入れて密封し、冷蔵庫で保存してください

【POINT💡】

カットしたメロンを保存するときは、果肉の水分が失われないようにしっかりと密封する必要があります。メロンの切り口から水分が蒸発するので、ラップで断面をぴったりと覆います。このとき、空気が入らないように注意しましょう。

さらにポリ袋に入れて口を閉じることで、乾燥しやすい冷蔵庫でもみずみずしさをキープすることができますよ。ただし、カットしたメロンは徐々に傷んでしまうので、なるべく早めにお召し上がりください。

メロンは冷凍保存も可能！

ひと口大にカットしたメロンを保存する場合は、食べる分量ずつラップでぴったりと包み、冷凍用ジッパー袋に入れます。空気を抜いて封をしてから冷凍庫へ入れましょう。金属トレーに並べて冷凍すると、比較的早く冷凍できておすすめです。