~ キウイ ~
キウイの保存方法
キウイの保存方法は、熟し方によって異なります。まだ熟していないキウイは常温保存、食べごろを迎えたキウイは冷蔵庫や冷凍庫での保存をおすすめします。
キウイを縦に持ち、おしりとへたの部分を指で押したとき、固ければ完熟前、やわらかさを感じたら完熟の合図です。
---------------------------
固いキウイは常温保存
---------------------------
①袋に入れる。(ポリ袋の代わりに新聞紙やキッチンペーパーで包んでもOK)
②風通しがよく、直射日光の当たらない場所で常温保存。(15~20度程度の温度が理想です)
【ポイント】
温度が低すぎたり、高すぎたりするとうまく追熟できない場合があるため注意が必要です。キウイの状態や環境にもよりますが、2~5日ほどでやわらかくなってきます。はやく食べたいときは、りんごやバナナなどエチレンガスを出すフルーツと一緒に保存すると、キウイの追熟をはやめてくれます。
---------------------------
熟したキウイは冷蔵保存
---------------------------
①新聞紙またはキッチンペーパーでキウイを1つずつ包む。
②数個まとめてポリ袋に入れる。
③冷蔵庫の野菜室で保存。
【ポイント】
食べごろを迎えたキウイフルーツは冷蔵保存がおすすめです。また、キウイからもエチレンガスが出るため、他の野菜などに影響を与えないよう密封して保存することをおすすめします。保存期間の目安は1週間ほどですが、痛むのが早いため、早めに食べきりましょう。
---------------------------
冷凍保存
---------------------------
■丸ごと保存
①キウイを水洗いして、水気を切る。
②1つずつラップに包む。
③冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫で保存。
■切って保存
①キウイを食べやすいおおきさにカットする。
②重ならないようにラップで包む
③冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫で保存。
【ポイント】
丸ごと冷凍保存の場合、解凍する際は、キウイを皮ごと水でぬらして表面を解凍させ、おしりからへたに向けてむくと湯むきのようにするっと皮がむけます。
冷凍保存すると、元のキウイとは食感は失われてしまいます。半解凍でシャーベットのように食べたり、解凍せず凍ったままスムージーにするなどで活用をおすすめします。
---------------------------
まとめ
---------------------------
キウイは、固いときは常温保存、やわらかくなったら冷蔵保存し、早めに食べきりましょう。冷凍保存もできますが、解凍せず凍ったままご使用ください。