柑橘
みかんの保存方法
温度のベストは5〜10℃です。冬場は常温、それ以外の時期は野菜室がおすすめしています。
ヘタを下にして乾燥を予防し、痛みかけのものと一緒に保存しないようにしましょう。
保存のポイントは
高温多湿に注意!
高温多湿に弱いので5~10℃の涼しいところでの保管が向いています。常温で育った柑橘なので冷やし過ぎないことが大切です。
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常温保存の場合
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▼箱のまま保存する場合
①一旦すべて箱から取り出し皮が柔らかいものやカビているものを取り除く。
②箱自体乾す。
②新聞紙→みかん→新聞紙・・・の順でミルフィーユ状に置く。
③箱の蓋は開けたままにしましょう。
▼通気性のよいカゴで保存する場合
①キッチンペーパーを敷き、みかんを並べる。
②キッチンペーパー→みかん→キッチンペーパー・・・の順でミルフィーユ状に置く。
【ポイント】
ヘタを下にして入れると乾燥を防ぐことができ、しなしなになりにくいです。
また、潰れやすくなってしまうため、みかんを重ねるのは2段までにしましょう。
ベランダなどの風通しのよい場所に置いておくのが理想ですが、
置けない方は暖房が当たらない温度の低い室内(玄関など)で代用してください。
ベランダに置く場合は直射日光や、エアコンの室外機の風が当たらない場所かどうか
チェックしてください。
これらを行なうことで、常温で冬場は約3週間保存が可能です。
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野菜室保存の場合
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①キッチンペーパーで1つずつ包みます。
②数個まとめてポリ袋に入れます。
③ヘタが下になるように野菜室に入れる。
【ポイント】
冬以外や常温保存が難しい場合の方法です。
野菜室は乾燥しやすいので、きちんとケアをするようにしましょう。
これらを行なうことで、約2週間保存が可能です。
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まとめ
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みかんは常温、冷蔵とさまざまな方法があります。傷んでいると他のみかんに痛みが移ってしまうので、まずは全てのみかんの状態をチェックしましょう。そして、風通しのよい場所に置き、ヘタを下にすることで乾燥を防ぐことが重要です。きちんとケアをすることで約2〜3週間は長持ちするので、ぜひこの方法で保管してみてください。